神樹の守人

【作品名】神樹の守人
【制作者】Water colors-games-( ayako )さん


http://watercolors.sakura.ne.jp/games/

~あらすじ~
神樹の守人である女神。
のんびりだらだら仕事を怠けていたら、
大神様に怒られて、人減にされてしまった!
期限までに自力で女神に戻らないと、消されてしまう。

やる気のない女神は半ばあきらめつつ、
神樹に叱咤されて動き出すのだった。

・・・みたいな感じのお話。

天界人と地界人の争いなど、
バックにシリアスな世界観を匂わせながらも、
のんべんだらりとした女神のおかげで
比較的のほほんとした展開で始まります。

主人公の女神はかなりキャラが立っているので、
プレイヤーが自己投影させてプレイするのは難しいかも。
でも嫌みのないキャラで、何よりとてもかわいらしいので、
違和感なく楽しませていただきました。
(最初のやる気の無さにはちとイラッときたけどw)

前作の「育成日記」もそうでしたが、
本当に絵がきれい
スチルの1つ1つが完璧。魅力的
美しさの中に切なさが混じるのは、
そのキャラのうちに秘めたもののせいでしょうか。

て主人公(育てるもの)、攻略対象(育てられるもの)という関係が
前作に続いて魅力的に描かれています。

それではキャラごとの感想。

・大樹
とりすましていつも冷静に見えるけれど、
実は心に深い苦悩を抱えていた彼。
ラストでチラリと見せる黒い部分は深い愛ゆえ。
そういうダークな部分は私好みでムフムフしました。
実際女神が有能になってしまったら、離れることになっちゃうのかな?
大神さまにはその辺気を利かせてもらいたいものです。

・マチト
森の住人に比べて見た目が地味な印象の彼ですが、
お話は意外性がありました。
地界人に目覚めた彼もなかなかよかったよ。
殺されちゃたまらないけどね!
しかし遺伝子レベルで天界人を殺したくなるなんて、
厄介な存在ですねえ、地界人って。
ちょっとかわいそうな気もします。


攻略対象ではないけれど、
犬くんや梟さんもとても素敵なのよ。
恋愛イベントはないけれど、
女神に惹かれるようになったきっかけのエピソードもあり、
大変中身の濃い内容になっておりました。

絵もお話もハイレベルな作品なので、
次の作品「夏天祭実行委員会」のプレイがとてもとても楽しみです♪♪